情報公開

福祉・介護職員等特定処遇改善加算

福祉・介護職員等特定処遇改善加算についての情報公開


 社会福祉法人若草福祉会は、介護職員及び福祉職員等に対し、給与面や職場環境の改善等を行うことにより、「福祉・介護職員処遇改善Ⅰ」を取得しております。
 2019年度の障害福祉サービス等報酬改定においては、職員の確保・定着につなげるため、現行加算に加え、特定加算を創設することとし、経験・技能のある障害福祉人材に重点化しつつ、職員の更なる処遇改善を行うとともに、障害福祉人材の更なる処遇改善という趣旨を損なわない程度において、一定程度の職種の処遇改善も行うことができる柔軟な運用を行います。

1、取得要件

・人員の配置要件
・現行の加算要件
・職場環境等要件
・見える化要件
 (※見える化とは、賃金以外の処遇改善に関する具体的な取り組み内容を施設のホームページなどを活用して外部から見える形で公表することを意味しています。)

2、職場内環境等要件について

「資質の向上」、「労働環境・処遇の改善」、「その他」の区分で、それぞれ1つ以上取り組んでいること。

●資質の向上
・働きながら介護福祉士等の資格取得を目指す者に実務者研修受講支援や、より専門性の高い支援技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引研修、強度行動障害支援者養成研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援(研修受講時の他の福祉・介護職員の負担を軽減するための代替職員確保を含む)

●労働環境・処遇の改善
・雇用管理改善のため管理者の労働・安全衛生法規、休暇・休職制度に係る研修受講等による雇用管理改善対策の充実
・ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の福祉・介護職員の気づきを踏まえた勤務環境や支援内容の改善

●その他
・障害福祉サービス等情報公表制度の活用による経営・人材育成理念の見える化
・非正規職員から正規職員への転換
・地域の児童・生徒や住民との交流による地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上
・職員の増員による業務負担の軽減